アダプテック6Eシリーズコントローラ - ソフトウェアベースのHBAやSATAコントローラより優れた、価格効率のよいオンボードDRAM搭載のハードウェア (SATA/SAS)RAIDコントローラ
アダプテックの6Eシリーズ Unified Serial SATA/SAS RAIDコントローラは、ミラーリング専用で、エントリーレベルのRAID市場にハードウェアRAID とAdaptec RAID Codeの持つ堅牢性、エンタープライズクラスの管理機能、LinuxやFreeBSDのオープンソースドライバを含む幅広いOSサポートを提供します。アダプテック6Eシリーズコントローラは、6シリーズコントローラと同じ6Gb/秒のパフォーマンスを提供しながら価格、外形寸法、ホスト接続性において6シリーズコントローラでは対応できなかったプラットホームに最適化されています。
I/O接続性とデータ保護
エントリレベルの価格のアダプテック6Eシリーズは、最大4台( Adaptec RAID 6405E)または8台 (Adaptec RAID 6805E) のSATA/SASデバイスを接続可能で、デバイス性能をアップするために128MBのDDR2 800MHz DRAMキャッシュを搭載した、接続のためのHBAとしても利用できます。同時に、Adaptec RAID Code (ARC)が、RAID レベル0、1、1E、10とJBOD により最大の信頼性を提供します。ARCはまた、RAIDレベルマイグレーション(簡単にRAIDレベルを移行する機能)、オンライン容量拡張(サーバの電源を落とさずに容量を拡張)、コピーバックホットスペア(ドライブ故障時に、ホットスペアの場所を変えずに、ホットスペアからのデータを自動的に交換されたドライブにコピーバックする)などの先進のRAID機能を提供します。
アダプテックインテリジェントパワーマネージメント
インテリジェントパワーマネージメント(IPM)は、インテリジェントにI/Oをキャッシュする機能とディスクドライブのスタンバイモードやパワーオフモードの省電力機能を組み合わせることで、最大で70%の消費電力と冷却コストを削減します。
ハイブリッドRAID
半導体ディスク (SSDs)とハードディスクドライブ (HDDs)を1つの同じアレイ内で使用するハイブリッドRAID 1 & 10 機能により、6Eシリーズコントローラは、最大のパフォーマンスと信頼性を提供します。リードオペレーションはより高速なSSDから、ライトオペレーションは SSDと HDDの両方から行うことで、標準的なHDDだけのRAID1アレイと比較して素晴らしく高速なパフォーマンスを提供します。SSDとHDDを組み合わせることで両方のテクノロジの長所を引き出し、SSDのみのRAID1アレイと比較して、より低いGBあたりのコスト(cost/GB)を実現します。
お客様のニーズに応える6Eシリーズコントローラ
他のUnified Serial製品と同様、Adaptec シリーズ6E RAIDコントローラは、300以上のSATA/SASコンポーネントとの完全な互換性、幅広い拡張性があり、一目で管理し易い管理ソフトウェアであるAdaptec Storage Manager™も提供します。6Eシリーズコントローラは、デスクトップ用のエントリーレベルのストレージデバイスや、ベーシックなサーバ、ワークステーション、産業用PCに主に使用されるエントリーレベルのサーバプラットホーム、ワークステーション、マザーボードでもテストされています。
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